５月２１日（月）「やまなしをのもう」　『キックス』内１６：００～
今回お迎えしたのは、
甲州市塩山千野の塩山洋酒
先日、社長に就任、ぴかぴかの、萩原弘基(はぎわらこうき）さん

もともとは、昭和３２年、果実生産者組合を母体に、
果樹栽培の振興と農産物加工を目的として設立され、
昭和３４年１１月に、今の社名となり、本格的にワインの生産を開始しました。
特徴は、欧州系の品種を作っていないところ。
日本品種第一、県内産ブドウ１００％でワインを造っています。

そんな塩山洋酒から、今回お持ち頂いた泡＝スパークリングは・・・
『デラ・甲州スパークリング　２０１７』

名前の通り、デラウエアと甲州をブレンドして造られました！
比率は今回５０パーセントずつ。
デラウエアへの思い入れは強く、
社長いわく、「大げさに言えば、デラでうちの会社がある」と言えるくらい、だそう。
設立当初から、今に至るまで、たくさんデラウエアを栽培してきました。
だから、どうしてもデラウエアは使いたい。
これまで、デラウエア１００％や７０％などで造ってきましたが
どうしても甘い香りが強くなってしまっていたそう。
そこで今回の比率に。
その結果、
甲州のさわやかさが前面に出て、
そこに、デラウエアの芳醇な甘い香りが加わった
中口の美味しいスパークリングが出来上がりました。
これからの季節、
キンキンに冷やして飲むのがお薦め☆
蒸し暑さも吹き飛びます！！

なんと今日、５月２３日は、４０歳のお誕生日☆
会社は来年６０周年
区切りのいい数字が並びます
これから、社長になっても「‘造り’は絶対ブレずにやっていきたい」と話す萩原さん
私塩澤の気に入っている？(^^)ワイナリー内にある
分析室（フラスコやビーカーみたいなものがあって化学の教室みたいで）も活用されて、
ますます、質、味わいに向き合っていかれることでしょう。
楽しみです！！