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紹介した内容

第5回 5月7日OA「国母のいわれ」


甲府市国母にある「染殿宮」

平安時代、国母の地域一帯は第56代・清和天皇の母である藤原明子の領地であったという説があります。
生まれ育った京都の寺院にちなみ、明子は染殿后と呼ばれていました。

裏手にある「姫見塚」は、この地で72歳の天寿を全うした明子の墓と伝えられています。
清和天皇は甲斐源氏の祖ともされ、その母である明子は「国の母」。
そこから、この地域は「国母」となったとされています。

2019年5月7日 23:00