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紹介した内容

第10回 6月18日OA「甲州文庫」


南アルプス市のふるさと人物室。「功刀亀内 遺―のこすー」展(~2019/9/16)までが開催されています。


江戸時代に大流行した現在の宝くじの原型である「富くじ」や甲斐国独自の秤である「甲州桝」。
これらは全て、功刀亀内が蒐集したものです。

大正8年、亀内は「山梨県誌編纂会」を訪問します。
山梨の歴史を調査・研究するため、甲州財閥である若尾家が中心になって進めていた事業です。

そこで、貴重な文献や史料も、蒐集する者がいなければ、
捨てられてしまうことを初めて知りました。

最も情熱を注いで集めたのが、ふるさと・甲州に関するもの。

どうしても手にはいらないものは、借用し、自ら書き写したと伝えられています。

2019年6月18日 23:00