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第2回「明治天皇の大嘗祭」

 

甲府市上石田、

住宅街の中にある「南西第一公園」。

 

その隅に、背の高い、

「悠紀田(ゆきでん)の碑」があります。

 

 

公園の南側の道は、「悠紀田通り」。

 

「悠紀田(ゆきでん)」とは、一体何でしょう?

 

天皇が即位した後に、

初めて行われる新嘗祭(にいなめさい)が、

「大嘗祭(だいじょうさい)」。

一代一度の重要な儀式です。

 

大嘗祭に供える稲を育てるため、

全国から2か所の特別な水田、斎田が選ばれます。

明治天皇が即位した際、

明治4年に行われた大嘗祭では、

甲斐国巨摩郡上石田村が、悠紀田に選ばれました。

 

この辺り、以前は水田地帯だったのです。

斎田の場所は、古代から続く占いで決められます。

 

来年11月には、

新天皇の即位に伴い、再び、大嘗祭が。

 

全国でも数少ない、悠紀田に選ばれた名誉を、

後世に伝えるための石碑です。

2018年4月9日 13:32