今年の’日本ワインコンクール‘を振り返って

 

先月、出品788銘柄の審査が、ここ山梨で行われ、

31日に、審査結果が発表となりました。

 

そこで、発表を終えたばかりの

日本ワインコンクール実行委員会会長

奥田徹先生に、いらして頂きました。

 

 

17回目を迎えた、ジャパン・ワイン・コンペティション

 

「年々品質が上げってきていると実感する」

とおっしゃる奥田先生

 

ほぼ全国でワインが造られるようになり

今年出品したワイナリーは、25道府県107社

ワインの点数は、過去2番目です

 

今年は、我が山梨の誇る「甲州種」の部門で

山梨が金賞を逃す、ということがありましたが

これも「甲州」という日本固有のブドウ品種の

注目度が上がっているからこそ、

と言えるのではないでしょうか。

 

山梨以外のワイナリーでも

甲州ブドウを作り、ワインを造っているということ。

和食が見直されていることもあり、

甲州の繊細なワインの需要が増えている証。

 

ますます全国で切磋琢磨し、

甲州ワインがもっともっと美味しくなる

「のびしろ」を感じさせる、と捉えられるのでは。

 

来年は、オリンピックも控え

世界に山梨の、日本の、ワインをアピールする機会にも

恵まれます

 

コンペティションも、20回という節目に向け、

責任ある大切な大会となること、間違いなしです。

 

 

 

 

 

 


2019年8月6日 16:54

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