六角堂の切子作りに密着(10月12日)

 

南アルプス市沢登で毎年10月13日に開かれる「六角堂の切子祭り」。

 

このお祭りで奉納されるのが、切り紙細工の一種である「切子」です。

 

 

 

沢登の切子

六角堂の護符、つまり「お守り」として伝えられてきた「沢登の切子」。350年以上の歴史があり、山梨県の無形民俗文化財にも指定されています。

また、驚くのは作り手が全員アマチュアだということ。プロの職人などではない、一般の地域の人たちが1つ1つ、手作りしています。

 

 

今回、果樹農家のかたわら、切子を彫る名取さんの製作の様子を取材させていただきました。

 

 

農繁期の合間に作られてきた代々、若手農家でつくる青年団が中心となり、受け継いできた「沢登の切子」。

 

 

昭和の中頃には、専業農家が減り、受け継ぐ若者が減少する危機も。しかし現在は、保存会の努力もあり、40軒ほどの家庭が、切子を彫っています。

 

 

今年もお祭りに向け、名取さんのように一家で取り組む方、そして県外からも。さらに豊小学校の「切子クラブ」子ども達もがんばりました。

 

 

 

アマチュアとは思えない技で仕上がった切子。

 

 

沢登地区の年配の方から若い方まで、「切子」を通じての会話をし、交流する―。

そういう意味でも、切子は「沢登の宝」と名取さんは話して下さいました。

 

350年以上に渡って紡がれてきた「沢登六角堂の切子」。

 

今年もいよいよ、あす10月13日、祭典を迎えます。

 

六角堂祭典

日時 10月13日(金)午後1時~午後8時

場所 南アルプス市沢登663

※駐車場は沢登区公会堂をご利用下さい

※野菜販売や子ども神輿、民謡踊り、マジックショーなどイベント盛りだくさん

問い合わせ 090-3590-7341(沢登切子保存会)


2017年10月12日 04:04