小さな村g7サミット!in丹波山(5月31日)

G7・伊勢志摩サミットも終了しましたが、ここ山梨でもg7が開催されていたんです。

 

ずばり、「小さな村g7サミット2016」です!

 

g7サミット

 

一体どんなサミットなのか、取材しました。

小さな村g7サミット

 

日本全国の人口500人ほどの小さな村が関東最小村の丹波山村に集まり、地域振興策について交流する会議。

先日開かれたサミットでは、北海道、東北、関東、近畿、中国、四国、九州、7つの地域から一番小さな村が集まりました。

有識者を講師に迎えての勉強会、村の活動の地域振興策の発表会など、活発な意見交換が行われました。

・和歌山県北山村の「じゃばら」

・岡山県の新庄村の移住PRのCM

 

など、目から鱗の振興策について情報共有。

 

 

若者らのシンポジウム

HP首脳会議の模様

サミットのクライマックスは、7村へ移住した若者たちによるシンポジウム。

今回のサミットのテーマ「若者の移住」について、多くの来場者が集い、会場は満員となりました。

 

山村にとって特に重要な課題「移住」。

 

地域の人間関係、お金の問題などざっくばらんな意見交換が繰り広げられました。

 

そんな移住者の声は・・・

 

お金を使うところないと言えばない。映画館に行くのに2時間かかるので。

 

同級生は、女子はあまりいない。男性はいる。

 

都会にはない人間関係 深い人間関係のある場所で生活したいと思ったので。

 

 

丹波山村の若者たちは

丹波山村の移住者は・・・

 

一番大きい特徴として高校がないことがありまして、中学校を卒業したときに、受け入れ先の高校がないので外に出るしかない。

 

高校進学を機に村を離れ、就職事情などからUターンは難しいー。

 

そんな声があがるなかに30代の若者2人が村に戻り、新しい会社を立ち上げた、という話が。

 

サミットで丹波山村の代表として登壇した青栁雄大さんと酒井隆幸さん。

 

丹波山に移住した若者2人

 

登山ガイドやキャンプのコーディネートなどをする観光の会社を設立。

さらに7年前、農事組合法人「丹波山倶楽部」を設立し、農業を中心に生活をしています。村には仕事は多少あったが、例えば役場職員になるとか、林業で働くとか本当にごく一部の仕事。

 

 

 

僕らはもっと地域の活性化というか、観光資源で眠っているものとか、無駄になっているものをお金にできないかと考えて仕事がなかったので会社立てちゃおうか、仕事作っちゃおうかってことではじめました。

酒井隆幸さん 青栁雄大さん

 

村で昔から栽培されていた在来野菜「丹波きゅうり」や「落合いも」など丹波山村ならではの作物の栽培に力をいれていて、将来的にはもっと収入を増やし、雇用までつなげたい。

村の活性化のために頑張りたい、と2人は話していました。

 

 

 

小さな一歩が大きな力に

そんな各村の現状、課題、アイデアを共有しながらスタートした「小さな村g7サミット」。

 

「100年先に向け、知恵を補い合い、試練を乗り越えていく、さらに里山暮らしの素晴らしさを発信し、積極的に移住促進に取り組む」と共同宣言を採択しました。

 

ここ山梨から歩み始めた小さな一歩は、小さな村の生き残りをかけた大きな協力の輪になろうとしています。


2016年5月31日 04:30