木喰仏再現プロジェクト第2弾(5月15日)

「幻の木喰仏再現プロジェクト」第2弾!

 

現在、身延町では木喰上人の仏像を再現させようというプロジェクト「戦火に消えた「幻の木喰仏の復活」をクラウドファンディングで協力を呼びかけています。

 

 

木喰上人とは

身延町出身で、江戸時代に日本全国を旅しながら、1000体以上の仏像を残したお坊さん。2018年の今年、生誕300年を迎えました。

 

 

 

今回、幻の仏像の再現に彫刻家・岡本直浩さんが”完全再現”を目指し、製作を引き受けました。

 

 

岡本さんは、山梨市でモモ農家をしながら活動している彫刻家。

 

今回、「七観音」のうち、木喰上人の生涯最後の仏像ともいわれる「子安観音菩薩像」を復活させようと着手。

 

まずは鉛筆で書いた下書きに墨で輪郭を加えながら、慎重に当時の形を忠実にイメージしていきます。

 

 

さらに、ミニチュアを一度作り、立体感をつかみます。

 

そして、木喰仏の最大の魅力「微笑仏」と呼ばれる優しい微笑みを表現すること。

 

 

頼りは「一枚の写真」のみ。

穴があくほど写真を見つめ、この子安観音像に込められた木喰上人の祈りに思いを巡らせる岡本さん。

 

木喰上人の「悩み苦しむ人々を救済したい」という思いに向き合います。

 

 

岡本さん

「時代も飢饉などがあって苦しい時代、病気ともあって子どもが早くに亡くなってしまうこともあったと思いますので、やっぱり笑顔でいるってことが健康である証でもあるし幸せっていうこともすごい関わってくると思う。そういった意味でもっと笑顔を世の中に増やしていきたいという思いがあったのかな」

 

この像を通して木喰と対話をしながら「完全再現」を目指す岡本さん。

 

「世の中のために子安観音像が何か人々の役に立ったらいい」

 

 

妥協を一切許さない若き彫刻家の熱意と苦悩の日々は続きます。

 

 

 

 

当プロジェクトなど全般に関して

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当プロジェクト クラウドファンディングに関するページ

「山梨県身延町の木で幻の微笑仏が甦る『生誕300年木喰展』戦火に消えた木喰仏を再現」

 

木喰展

日時 2018年7月14日(土)~10月21日(日)

場所 身延町なかとみ現代工芸美術館

チラシはこちら

 


2018年5月15日 04:05