障がいを越えて 女性写真家の挑戦(3月26日OA)

北杜市を拠点に活動する写真家の井上嘉代子さん。

10年前のバイク事故により、右手の自由を失いました。

もともと撮影の仕事をしていた井上さん。

事故後、家族の後押しを受けて再び写真の世界に戻る決意をしました。

ピアニストの小野智洋さん。
突然襲った病により右半身の自由を奪われてしまいました。

しかし、強い意志と努力でわずか1年ほどで左手のピアニストとして復活を果たしました。

そんな小野さんのコンサートの撮影を依頼されました。

演奏時間は、およそ1時間。それが今の小野さんの体力が続く限界です。

井上さんもまた、右手の自由を失い左手のみでカメラを操作しています。

力を振り絞って演奏する小野さんの姿に、事故から立ち直ろうと、もがいていた頃の自分の姿が重なります。

井上さんはこう語っています。

「小野さんの姿を私が撮って、それを見て頑張ろうと思ってもらえたり

、勇気を持ってもらえる人がいたらうれしい」

 


2019年3月26日 05:57