
難病の子どもと家族のやすらぎの場所「あおぞら共和国」(3月12日OA)
北杜市白州町の森の中にある「あおぞら共和国」
ハンディキャップがある子どもとその家族のための宿泊施設です。
敷地内には家族でゆったり過ごせるロッジやバリアフリーを意識して広々と設計されたお風呂棟もあります。
今月1日、宿泊する家族同士の交流や研修会などに利用する交流棟が竣工しました。
竣工式に合わせて2日3日のキャンプも開催、県外から7家族が参加しました。
2011年に建設に向けたプロジェクトがスタート。
団体などからの寄付や一般の人たちから寄せられた善意によって、整備が進められてきました。
甲府一高の卒業生で作る「甲府一校あおぞら会」もこのプロジェクトを支援。
「あおぞら共和国」まで歩くウォーキングイベントで支援を呼び掛けるなど応援してきました。
「あおぞら共和国」は今、ハンディキャップを持つ子どもたちにとってはもちろん、
一緒にがんばっている家族にとっても大切な「癒しの場所」になっています。
2019年3月12日 05:45